縁を大事に扱う2

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ビーイングバリュー経営を
実践するための10の美意識。

今月のお題は、、「縁を大事に扱う」

~あり方が、縁をつなぐ~

世の中、いいものなのに売れていないものって
たくさんあります。

身体が、確実に健康になる。
競合品より、明らかに性能がいい。
世の社会問題の解決に寄与できる。

特徴はあるし、事業オーナーも情熱がある。

なのに、なかなか売上につながらない。

こうした商品・サービスに、よく出会います。
一体、何が足りないんでしょうか。

特徴は、よくわかります。
他との違いも、なるほどユニークです。

でも、一体、その商品・サービスは、
何を実現したいのかが、伝わってきません。

コロナウイルスの高い除菌効果があります。
エビデンスもあります。

でも、除菌効果なんて、実際には、実感できる
ものではありません。
なので、効果をいくら謳っても、それだけで
お客さまが買ってくれる訳ではありません。

なんで、その商品・サービスを売っているのか。

この商品にいきついたオーナーのストーリーが
語られていれば、そこに共感が生まれ、
オーナーが情熱をそこまで込めて作ったものなら、
使ってみようかと思い、購入する。

コロナの厳しい状況下で、飲食店で働く従業員の皆さんの
手間が省けて、少しでも楽しい気分になってもらいたい。

こんな思いで開発された商品だから、
手に持って楽しくなるデザインになる。

その商品・サービスで、何を実現したいのか。

実現したい世界観が、お客さまに伝わるよう、
商品パッケージから社員のお客さま対応までを見直し、
一貫して、意図的に、継続して、実践する。
いわゆるブランディングです。

ブランディングとは、あり方を縁につなげる、
お客さまとのご縁を大事に扱う活動、そのものです。

売上目標の前に、まずあり方を定める。
ビーイングバリュー経営の本質です。

それでは、今日も素敵な一日を!

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